中山法華経寺の境内では、先週から「骨董市」が開かれています。TV番組の「なんでも鑑定団」の影響か、結構このような催し物は人気があるようです。私も、昼休みを利用して、のぞいてきました。結構な数の店がでていました。昔の雑誌や往年の女優さんのポスター、置物、陶器、その他モロモロ、ガラクタにしか見えないものなど多種多様です。箱に名が入った焼き物や掛け軸、明らかに後年作ったと思われるものなどが混在しています。そんな中から本物を見つけ出し、安く買いたたいて手に入れるのが醍醐味なんでしょうが、驚くような値打ちのものがでてくるなんてことは、万に一つ、でしょうね。でも、そんなことはべつにして、単に古いものや珍しいものを手にとって楽しむのも一興ですね。銭形平次が座っているかのような長火鉢や炭を運ぶ十能など、もう道具の名前さへ死語です。
2014-04-18