待合室の一画に、和紙に描かれたひな人形を飾りました。思いのほかお母さん方に好評のようです。これは、小江戸「佐原」に行った際、といっても実家に行く途中なのですが、市内を流れる小野川沿いの和紙の専門店に寄って求めたものです。時代劇に出てくるような店で、帳場に座る店主が5玉のそろばんを扱い、まわりの畳の上に置いてある商品を持ち出して説明します。この一画は、天明2年(1782)創業の蕎麦屋さんはじめ、醤油屋さん、佃煮屋さん、旅館など、古い建物の店舗が並び、付近を散策する観光客もチラホラ見られます。私が高校通学時には、時代劇や明治時代の映画などがよく行なわれていたようです。この和紙の店でも、オヤジさんと、しばし昔の話しなどをして時を過ごしました。皆様も、お時間がありましたら、是非、お出かけ下さい。
ここ中山の商店街でも、店頭や店内にひな飾りをしていますので、来院の際は、お立ち寄り下さい。
2014-02-27