9/18、三歳児の歯科検診に行ってきました。台風一過で、スカッと晴れましたので、こんな日は検診希望者が多いと予測して出かけました。担当者に聞いてみると、事前の希望者は79名とのこと。もう一人の若い先生と二人で担当しました。
検診が始まると、順番を待っている時からすでに泣き声を上げている児もいます。お母さん達も若い!対象は三歳児ですから、0~1歳くらいの下の子を乳母車に乗せていたり、おんぶやダッコしているお母さんもいます。いや~、たくましい!最近の傾向としては、お父さんが連れてきている場合があることです。お母さんと一緒のこともあれば、お父さんだけの場合もあります。お父さんも積極的に育児に参加している、ということを実感します。
最近は、ムシ歯は少なくなりました。気になったのが、「指しゃぶり」による歯並びへの影響です。三歳になると、すでにかなり影響が出ている場合が多く、奥歯を咬んだ時に、上下前歯の間に、ちょうどう指が入るほどのすき間ができてしまっている児もみられました。顎の骨自体がゆがんで出っ歯、あるいは開咬(奥歯を咬んでも、上下前歯にすき間ができる)、さらには、その両方の症状を呈してしまうようです。徐々に止めるようお話しはしたのですが、、、、。
永久歯になっても影響が残っている場合は、矯正治療で改善はできますが、早く止めるほど、歯並びへの影響は排除できるし、症状も自然に改善されることも期待できます。
2013-09-19