8/3、幕張の海浜公園から打ち上げられる花火を、稲毛の息子の部屋から観賞しました。ちょっと離れていますが、14階ですので、メッセのビル群の間から、ちょうどイラストのように見ることが出来ます。
子供の頃は、「川開き」といって、河川敷や堤防から打ち上げられたものです。比較的打ち上げ場所近くまで近寄ることができ、並んだ筒へ次々と火種を入れていく様子や、それが、煙と共にシュボッといって筒からとび出して空へ向かっていく様子、そして花火師同士が怒鳴りあっているのを、間近に見ることが出来ました。ほぼ真上に打ち上げられる花火から、火薬の燃えカスが降り注いできます。また、失敗したのか、すぐ近くでバーッと半円形に花火が広がったこともあります。遠くで見るときれいな花火も、打ち上げ現場は修羅場のようでした。今考えると危険極まりないのですが、当時はそんなもんだ、と思っていました。まさにこれほどの臨場感はないでしょうが、今は、とてもこんな危険観賞の仕方は出来ないでしょうね。当たり前ですが。
2013-08-06